愛犬がパニックにならないために

今村のブログ

おはようございます。

1日に水2リットルを飲む今村です。

昨夜、かなり近い場所に雷落ちました・・・

レイも飛び起き、私自身も流石にビックリしましたが、何事もなかったかのように「どうした?大丈夫だよ」と声をかけるとまた眠りにつきました。

こういう時はとにかく飼い主が冷静になること。

飼い主が動揺すると犬も動揺してしまいます。

雷や花火の音を怖がる犬は多いです。

私たち飼い主はその激しい音の正体が雷や花火であること。

またその発生原因や音がなるかもしれないという心構えもある程度は出来ています。

ただ犬達からすると何の心構えもなく突然、日常生活の中では聞かないような激しい轟音と衝撃が来るのでパニックになるのは当然かもしれません。

私たちも、人類がかつて経験したことないような現象に見舞われるとパニックになると思います。

突然50m超えの巨人や、日光に当たると消滅する人を襲う鬼が現れるとか・・・。

犬達の救いは飼い主さんだけです。

この世界で唯一自分を守ってくれる飼い主さんがどういう対応をするかで犬達の安心感は変わってきます。

飼い主さんが自分と同じように慌てふためいてパニックになっていると、犬達は『あ〜、うちの飼い主がここまでパニックになるくらい恐ろしいことが起きたんだ。もうダメだ・・・』と思い余計にパニックになってしまいます。

しかし飼い主さんが全く動じずに平然としていると犬達は『あれ?私結構怖かったけど飼い主はあんなに平然としている。もしかして今の音は、毎日聞いている鳥や虫達の声と同じなのかも』と思い冷静になってくれます。

もちろん雷は、飼い主さんもドキッとはしてしまうかもしれませんがなるべく冷静を装うことが肝心です。

もし愛犬がその後も震えが止まらなくなっていたり、呼吸が荒くなるなど緊張が解けていないようであれば「大丈夫だよ」と優しく声をかけながらゆっくり撫でてあげたありそっと抱きしめてあげてください。

それだけで犬達は落ち着いてくれます。

今後も、愛犬がパニックになりそうな時はまずは飼い主さんが一番冷静になり愛犬に安心感を与えてください。

最後に。

雷や花火の音でパニックになり犬が迷子になってしまうケースが非常に多いです。

保護犬は特に怖がりなコが多いので、保護犬を引き取った飼い主さんはより一層慎重になる必要があります。

もし近くで花火が上がると分かっている時や雷が鳴る予報が出ている時はその日だけでも家の中に入れてあげるようにしてもらいたいと思います。

それぞれの家の事情もあると思うのですが玄関でも構いません。

犬はパニックになると固いリードも噛みちぎります。

せっかく飼い主さんにとっても保護犬にとっても奇跡的に出会えた家族です。

くれぐれも保護犬を逃さないようにしてあげてください。

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