ほじょ犬
おはようございます。
5月に引っ越しをして、それを機に断捨離をしたのですが、夏服以外ほぼ捨ててしまったため冬に着る服がなくなってしまった今村です。
勢いも大事ですが後悔もする可能性があるので断捨離する方は十分お気をつけください。
今日は『ほじょ犬』について書いてみようと思います。
皆さんも街中で『ほじょ犬』ステッカーを見かけると思います。
これは、補助犬は施設や公共機関を利用出来ますという意味を表すステッカーなのですが、そもそもどんな犬が補助犬として認められているのでしょうか?
補助犬は『身体障害者補助犬法』という法律により定められています。
それは『盲導犬』『介助犬』『聴導犬』の3種類です。
災害救助犬や警察犬などは補助犬には該当しません。
さらに、この補助犬は『ほじょ犬ステッカー』表示の有無に限らず、あらゆる面で一般的な家庭犬とは区別されています。
一般的な家庭犬はペットとみなされているので、飲食店や商業施設への入店制限、公共機関の利用制限がありますが、補助犬はペットではなく『身体の不自由な方の身体の一部』とみなされているので、公共施設や公共機関をはじめ、飲食店、スーパー、ホテルなど色々な場所に同伴することが出来ます。
もし、補助犬を連れた方を不当に受け入れ拒否した場合は、その事業者は身体障害者補助犬法違反となります。
補助犬が身体の不自由な方をサポートしている時、いわゆる『仕事』をしている時は、必ず補助犬はハーネスや胴輪を装着しています。
街中で仕事をしている補助犬を見かても、いきなり補助犬に声をかけたり、触ったりしないようにしましょう。
もし、困っている様子が見られたら「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけたり、筆談でのコミュニケーションを取ることも私達が出来るサポートになります。
私は縁があり、一般社団法人盲導犬総合支援センターさんとお仕事をさせていただいているのですが、もし街中で盲導犬を連れている方を見かけたらどうすればいいか?というのを教えていただきました。
今までは、仕事の邪魔をしてはいけない、とあえて何もせずに見守っていましたが、周りの人からのサポートも必要だということです。
訓練を積んだ盲導犬ですが、それでも困ってしまう場面があるそうです。
盲導犬を連れて歩くようになったばかりのまだ慣れていないユーザーさんもいらっしゃいます。
そんな時は私達がサポートをしてあげるといいそうです。
どうすれば良いかというと、盲導犬を連れている方に一言
「お手伝いしましょうか?」
と声を掛けるだけです。
それだけでユーザーさんにとって大きな安心に繋がります。。
もし、皆様も街中で盲導犬を見かけたら、
「お手伝いしましょうか?」
の一言をかけてみてください。
一般社団法人盲導犬総合支援センターでは声掛けパンフを作成し全国で配布されています。
気になる方は是非取り寄せてみてください。
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